遠近両用メガネは「便利ですよ」という人と「あんな慣れにくいメガネはない」という人の両方いますが、私は遠近両用メガネは掛けられるでしょうか?

 

遠近両用メガネ、特に「境目のない遠近両用メガネ」は人によって評価はマチマチです。

人によって評価が分かれる主な原因は次の3点です。

 

①遠近両用レンズは万能のレンズではないのですので、「何とかして解決したい事」と「何とか我慢できる事」の区別をして、全体として満足できる遠近両用レンズを選んでいるかどうかです。

 例えば、運転手さんと経理事務の方が掛ける遠近両用メガネを比較検討してみましょう。

 運転手さんにっとては、仕事柄まず遠方がハッキリと見えることが大事です。近くが見える範囲はそれほど広くなくても仕事にはそう差し支えがない場合が多いようです。

 他方、コンピューター入力の仕事や経理事務の仕事をされている方にとっては、近くの書類が見える部分が広いことが大事です。遠くが見える範囲は運転手さんほどに広い必要はありません。

 つまり、運転手さんに最適な遠近両用レンズと経理事務をされている方に最適な遠近両用レンズは同じではありません。

 お仕事や日常生活の中で大事な部分と我慢できる部分を優先順位を付けて、遠近両用レンズを選ぶ事が大事です。

 

②たくさんの種類がある遠近両用レンズの中から、ひとりひとりのお客様に最も適した遠近両用レンズを選んでいるかどうかです。

 特に境目のない遠近両用レンズは、お客様が見てもそのレンズの構造は全く分かりません。しかし、レンズの作り方は色々な種類がありますので、その中からひとりひとりのお客様の用途にあった遠近両用レンズを探すことが大事です。当店のホームページの「遠近両用ミニミニ講座」では遠近両用レンズの主な種類を取り上げていますので、一度ご覧になってみて下さい。

 

③遠近両用レンズを最適の位置にはめているかどうかです。

 遠近両用メガネに限らず、どんなメガネでも眼とレンズの位置が合っていないと見えにくかったり疲れたりします。

特に遠近両用メガネは、メガネを掛ける位置によって見え方に大きな影響が出ます。レンズの度数も種類も最適なのに、メガネがずれているために調子が悪い事が結構多いのです。遠近両用レンズには眼とレンズの位置を合わすための「隠しマーク」が入れてあります。そのマークを手掛かりにして調整ができます。

 遠近両用メガネの調子の悪い方は、一度ご来店下さい。私ができる範囲で再調整させて頂きます。

 

それでも調子良くならない時は、当店での新しい遠近両用メガネのご購入を検討しみて下さいませ。